【健康】歯周病の原因菌がアルツハイマー病に関与している

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大人になるとだんだん他人事では無くなってくる歯周病。たかがお口の病気と甘く見ていると大変なことになるかもしれません。

アメリカの大学(University of Louisville School of Dentistry)の研究者たちは、歯周病の原因菌の一つ(以下、歯周病菌)が、アルツハイマー病の進行に関わっていると発表しました。

彼らがアルツハイマー病を患った人とそうでない人の脳の歯周病菌の数を比較したところ、前者の脳により多くの歯周病菌が存在することを発見しました。

さらに、マウスを使った実験により歯周病菌が口から脳へと移動することも確認したそうです。

これまでにも複数の研究グループが歯周病の原因菌とアルツハイマー病との関係を指摘していましたが、今回の研究結果でその説が改めて強められました。

研究者のポテンパさんによると、「歯周病菌が増殖するのを防ぐ最も良い方法は、定期的に歯磨きデンタルフロスを行い、最低1年に1回は歯医者さんに診てもらうこと」なんだそう。またタバコを吸う人やお年寄りはさらに注意が必要とのことです。

ちょっと歯医者行ってくるわ